2021.06.9 『CeVIO AI』英語トークエディタの仕様について
『CeVIO AI 弦巻マキ トークボイス English』の6月18日発売に先立ち、『CeVIO AI』英語トークエディタの仕様についてお知らせ致します。
『CeVIO AI』英語トークエディタについては、音声合成方式に言語的な違いもあり、
日本語トークエディタとは仕様が異なる点があります。
また、開発の遅れから一部、発売後の実装予定となる機能もあり、
英語トークの詳しい仕様について以下に説明させて頂きます。
1.英語トークのセリフには、半角英数文字のみ入力可能です。
日本語の漢字かな混じりの文章は入力できません。
2.英語トークに「アクセント調整画面」はありません。※6月18日時点の仕様。
英語の音声合成には、日本語のような高低アクセントの仕様はありませんが、
英語のアクセントを表す「ストレス(強勢)」を3段階に調整できる
英語のアクセント調整画面を今後実装予定です。
3.英語トークにアクセント分割/結合の機能はありません。
アクセント分割/結合は日本語トークのみの機能です。
4.英語トークにも「単語の登録」「辞書の管理」「セリフクリップ」の各機能はあります。
但し、以下の5のように一部仕様は異なります。
また、日本語トークで登録した内容を英語トークで使用することはできません。
5.英語トークの単語登録では、「表記」と「読み」のみ設定します。
「品詞」は汎用として登録され自動で適用されるため、「優先度」も設定不要です。
6.英語トークにオプションの「ポーズの設定」はありません。
日本語トークでは句読点などの種類毎にポーズの長さを設定できますが、
英語トークにおけるコンマやピリオドなどは省略形(例:Mr.)での使用もあり、
ポーズになるとは限らないためです。
「2.英語トークにアクセント調整画面」については、
ストレスを3段階で調整可能な以下のような画面として、
8月頃の無料アップデートにて提供させて頂く予定です。
※画面は開発中につき、実際の製品とは異なる場合があります。