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2018/1/22 CeVIO CS6正式公開(バージョン6.0.28.3)

アクセント調整などトーク機能を中心に多数の機能追加や改善・修正を行いました。
ベータテストにご協力頂きました皆様にCeVIOプロジェクトスタッフ一同、心よりお礼申し上げます。

▼全体

・名称を『CeVIO Creative Studio 6』に変更。
 ※使用許諾契約書中の名称も変更。ウィンドウタイトル、アイコン名などは略称「CeVIO CS6」に。

▼トラック/タイムライン関連

・トラックヘッダのキャスト画像表示に対応。
※オプションの「環境」の「トラックのキャスト画像を表示」で非表示も選べます。

・タイムラインの縦ズームで、トラックヘッダが3段階に変形するように。
 縦に縮小してもミュート/ソロ/ボリューム/パン操作がしやすく、複数トラックでの作業が効率的に。


・トラックヘッダ上部にトラック追加ボタン、トラック並べ替えボタンを実装。
 [+]ボタンでキャスト一覧から手軽にトラックを追加でき、[↑][↓]ボタンで並べ替えも簡単に。


・オーディオトラックの右クリックメニューに「オーディオの自動整列」を追加。
 ※オンのとき、オーディオ要素どうしが重ならなくなります。

・再生の「一時停止」専用のショートカットキー[Ctrl+Space]を追加。
 ※「停止時に開始位置に戻る」オンのときも、その場でポジションカーソルを停止できます。

・「ポジションカーソル位置を表示」のショートカットキーを[Ctrl+Shift+T]に変更。

・トラック名の表示文字数を増加。

・トラック名入力時のIME制御(かな入力オン)をやめ、IMEオフで続けてトラック名を入力できるように。

・タイムラインをクリックしたとき、トラックが切り替わらないことがあったのを修正。

▼トーク関連

・トークエンジンと辞書を更新。
 ※人名や単語を300語以上システム辞書に追加。単位や数値の読みの改善、姓+家を「~ケ」と読む、カッコに続く「は」を「ワ」と読むなど、読み上げ精度を向上。
 ※以前のバージョンで作成した音声をそのまま再現したいときは、以前のバージョンをご利用ください。

・さとうささら、すずきつづみ、タカハシのトークボイスを更新。
 ※アクセント調整に対応。(IAとONEは、現行ボイスでアクセント調整に対応します。)
 ※「さとうささら」は「掃除機」などの単語の「キ」の発音や、「目新しさ」などの発音の修正。

・オプションの「トーク設定」に「ボイスのバージョン」を追加。
※さとうささら、すずきつづみ、タカハシで旧バージョンのボイスを選択できますが、アクセント調整が発声に反映されづらいです。
※今後、全キャラクターでさらに以前のバージョンを選択可能にすることを検討中です。

・セリフのWAV書き出しに、マスターボリュームとトラックボリュームを反映するように。
 ※+6dBで音量は2倍になります。ボリュームを上げ過ぎるとクリッピングノイズが発生します。

・音素グラフが大きく進化。
・音素グラフをウィンドウの下段に広く表示する新しい画面レイアウトになり、さらに調整しやすく。
 ※「トーク」メニューの「コントロール表示」を「音素グラフの配置」に変更。従来のレイアウトも選択できます。

・上部に漢字かな混じりの読み上げ文を表示。長文でも調整中の位置が把握しやすく。

・音素グラフの「ACC」ボタンで、アクセントの調整が簡単にできるように。
※モーラ(カナ)をクリックすると、その位置がアクセントになります。
※モーラを上下にドラッグすると、自動的にアクセント型が適用されてアクセントが変化します。
※変化したモーラの接続ラインはオレンジ色になります。
※[Ctrl]キーを押しながらモーラをクリックすると元のアクセントに戻ります。
※セリフクリップやプロジェクト(.ccs)にアクセント情報も記録されて、再利用しやすく。

・音の長さが、「PIT」や「VOL」の横軸で画面切替せず調整できるように。
※白色の縦ライン(調整後はオレンジ色)をドラッグすると長さを調整できます。
※縦ラインをダブルクリックするか、[Ctrl]キーを押しながらクリックまたはドラッグすると元の長さに戻ります。
※上部の文字エリアの縦ラインをドラッグすると、単語単位で長さを調整できます。またダブルクリックや、[Ctrl]キーを押しながらクリックすると単語単位で長さを元に戻せます。
※従来、音素単位で最長1秒だったのを最長10秒まで調整可能に。
※右クリックメニュー「長さのラインを重ねて表示」をオフにすると、ラインを消して棒グラフのみ調整することもできます。

・「PIT」と「VOL」画面の上部と下部の文字エリアでも、ドラッグやマウスホイールで長さ調整可能。
 ※調整対象の単語/モーラ/音素はオレンジ色になります。
 ※単語やモーラの長さを調整したときは、子音と母音の比率を保って長さが変化します。
 ※下段で[Alt]キーを押しながらドラッグすると、カナ表示中も音素単位で長さを調整できます。
 ※ダブルクリックするか、[Ctrl]キーを押しながらクリックまたはドラッグすると元の長さに戻ります。

・「PIT」と「VOL」画面で従来、100%表示のときのみマウスホイールで調整できたのを、拡大時も[Alt]キーを押しながらマウスホイールで調整可能に。調整単位も「PIT」は100Cent、「VOL」は1dBずつ動くように。

・「PIT」画面の背景をオクターブ毎のグラデーションに、
 「VOL」画面の背景を10dB毎のグラデーションに。


・「PIT」と「VOL」画面で垂直方向に加え、水平方向の拡大も可能に。
 ※[Ctrl]キーを押しながらズームボタンのクリックで簡単に100%表示に戻せます。

・右クリックメニューの「初期値に戻す」で、アクセント、高さ、大きさ、長さをすべて初期値に戻すように。

・音素グラフのショートカットキーを追加。
[Ctrl+1]…アクセント調整画面に切替
[Ctrl+2]…ピッチ調整画面に切替
[Ctrl+3]…ボリューム調整画面に切替
[Ctrl+L]…「長さのラインを重ねて表示」の切替
※従来の音素グラフの表示割合のショートカットキー(Ctrl+1~5)は廃止。

・オプションの「トーク設定」の「旧式の音素グラフ」で従来の音素グラフも選択可能。
 ※横軸は等間隔で、長さの調整は縦軸になり、長さの調整は最長1秒までになります。

・大きさはdB単位、速さは倍率、高さはCent単位、抑揚は倍率、声質は-1.00~+1.00で表示するように。
※速さは、音素単位で下限0.025秒のため、5倍速に設定しても実際のセリフの長さは1/5にならないことがあります。
※オプションの「トーク設定」の「旧式のパラメータ表示」で従来の0~100表示も可能です。

・ポーズの設定に対応。句読点や記号の長さを個別に設定可能に。
※オプションの「トーク設定」の「ポーズの設定」から設定可能(半角文字は全角文字で登録)。
※たとえば全角スペースを0.025秒に設定しておくと、「みなさん こんにちは」のようにセリフ入力してアクセント句の分割に利用することもできます。
※文中で「・・・」などポーズ文字が連続するときは、その数を無音の長さに反映するように。

・セリフリストでキャストの画像表示に対応。複数キャストを直感的に扱えるように。
※オプションの「トーク設定」の「セリフのキャスト表示」で、従来の「名前」のみや「画像+名前」も設定可能です。

・セリフリストに「トラック列」を追加。複数トラックでの編集がしやすく。
 ※セリフ入力後に別トラックを選択すると、セリフを簡単にトラック移動できます。
 ※空白行は選択トラックのみ表示され、別トラックに移動できません。
 ※「別トラックのセリフ表示」を初期設定オンに。

・トークトラックを8トラックまで作成可能に。

・オプションの「トーク設定」に「マルチトラック自動整列」を追加。キャスト毎にトラックを分けしやすく。
 ※「セリフの自動整列」オンのとき、別トラックのセリフも重ならなくなります。
 ※「オーディオの自動整列」オンのときは、オーディオ要素も重ならないよう整列します。
 ※「トラック」メニューの「トラック内容を等間隔に整列」も本設定により別トラックも含めて整列します。

・オプションの「トーク設定」の「セリフの配置間隔」の下に「オーディオにも適用」を追加。
 ※「トラック内容を等間隔に整列」実行時や「オーディオの自動整列」オンで編集時、オーディオ要素も間隔をあけます。「マルチトラック自動整列」とセットで、他の音声合成ソフトで作成した音声との掛け合いなどが作りやすくなります。

・「セリフの自動整列」オンのとき、セリフ削除後やセリフクリップ挿入後に後続のセリフ位置を調整するように。

・マウスホイールで「速さ」を変更したときも自動整列するように。
 また、マウスホイールでパラメータ変更したときも自動試聴するように。

 ※マウスホイールでのパラメータ変更で複数行選択を解除したくないときは、自動試聴オフにしてください。

・「セリフの自動整列」オン/オフのショートカットキー[F5]を追加。

・トークトラックのタイムラインの右クリックメニューに「文のまとめ入力」を追加。
 ポジションカーソル位置やクリック位置、指定時間にセリフを追加できるように。


・「連続でセリフ入力」を初期設定オフに。オフのときも[Enter]キーで編集可能に。
 オンのときは、別トラックをスキップせず行移動するようになり、台本の読み上げに使いやすく。


・セリフ入力時のIMEのオン/オフ状態を行が変わっても維持するように。

・コピー内容があるとき、セリフリストの右クリックメニューに「コピーした内容の挿入」と空白行の「挿入」を両方表示するように。コピー内容があるときも空白行の挿入が容易に。
 ※「空白行の挿入」は「挿入」にメニュー名を変更。

・セリフリストにテキストを貼り付けて末尾の空白行がなくなるときは自動的に空白行を追加するように。

・セリフを200文字超入力して試聴ボタンを押したときも文字数超過メッセージを表示するように。

・字幕ファイルの書き出しに対応。
 ※タイムラインの右クリックメニュー「エクスポート」からは、選択中のトラックを書き出せます。
 ※「ファイル」メニューの「エクスポート」からは、複数のトラックを1ファイルにまとめて書き出せます。
 ※SubRip形式(.srt)、SubViewer形式(.sbv)で書き出し可能。YouTubeの自動翻訳字幕などに使えます。

・「単語の登録」に「続けて登録する」チェックボックスを追加。
※オフのとき、「登録」ボタンですぐ閉じます。

・「辞書の管理」で[Del]キーによる連続削除が可能に。

・「単語の登録」でのアクセント指定と文中のアクセント位置が異なることがあった不具合を修正。
 ※読みに「ティ」など2文字のモーラを含み、アクセントがそれより後ろにある場合の不具合。
 ※該当する登録済み単語がある場合は、「単語の登録」でアクセントを指定し直してください。

・トークで5キャスト使用したプロジェクトで「再生」ボタンを押したとき、環境によってはソフトの再起動が必要なエラーが発生する不具合を修正。

・複数行選択して「速さ」をマウスホイール調整後に再生ボタンを押すと、エラーが表示される不具合を修正。

・セリフクリップの挿入位置の直前が句読点等のポーズだと、エラーが表示される不具合を修正。

・セリフ非編集状態で、記号のみの文を「Ctrl+V」で貼り付けるとエラーが表示される不具合を修正。

・オプション「音素グラフの自動試聴で部分再生」がオンのとき、再生位置が正しくないことがあった不具合を修正。

・セリフのキャスト変更時に「既定のプリセット」が適用されない、または自動整列しない不具合を修正。

・セリフリストで行の削除後、ミックスダウンWAV書き出しを行うと末尾の無音が長くなる、「文のまとめ入力」の開始時間が正しくない不具合を修正。

・セリフリストで空行を含む複数行をコピーして貼り付けると、動作が不安定になる不具合を修正。

・「単語の登録」で「表記」が一部記号のとき、アクセント指定で発声しない不具合を修正。

・トークトラックA→ソングトラック→トークトラックBと選択すると、トークトラックAのセリフが選択されるのを修正。

・セリフ編集中は[Home][End]キーで行移動しないよう修正。キャレットが文頭文末に移動するように。

▼ソング関連

・ソングエンジンを更新。スラーの効果を強化。
 ※前の音符の母音と同じ歌詞(または長音)が続くときボリュームに加え、ピッチやビブラートも若干滑らかに。

・ソングのWAV書き出しに、マスターボリュームとトラックボリュームを反映するように。
 ※+6dBで音量は2倍になります。ボリュームを上げ過ぎるとクリッピングノイズが発生します。

・オプションの「ソング設定」に「既定の歌詞」を追加。音符入力直後の歌詞を「ら」など好みで設定可能。
 ※「既定の歌詞」が空(初期設定)のときは、ドレミファソラシドになります。

・歌詞が初期のドレミファソラシドのままの音符を移動したとき、音階に応じて歌詞が変化するように。

・「ソング」メニューに「細かい空白の除去」を追加。
 ※MIDIインポートなどで生じた細かい隙間(休符)を簡単に除去できます。

・楽譜編集画面で、消しゴムをドラッグして音符を連続削除できるように。

・声質を-1.00~+1.00で表示するように。
 ※オプションの「ソング設定」の「旧式のパラメータ表示」で従来の0~100表示も可能です。

・オプションの「ソング設定」に「ボイスのバージョン」を追加。
 ※今後、旧バージョンのボイスを選択可能にすることを検討中です。

・MIDIファイルの書き出し形式を一部変更。
 ※一部の外部ソフトで歌詞と音符が正しく対応しない現象に対処。

・自動試聴オンのとき、歌詞入力の邪魔にならないよう音符のダブルクリックで試聴しないように。

・ピアノロールのルーラーで強弱記号行(DYNAMICS)が非表示だとスラー範囲が表示されなかったのを修正。

・まとめ選択ツールで、タイミングが正しく貼り付けられない不具合を修正。

・テンポ変更をまたいでタイミング調整すると、下段の音素表示が崩れる不具合を修正。

・調整画面で強弱記号を削除すると「再生中はパラメータ計算できません」表示となり、反映されない不具合を修正。

・テンポと拍子がそれぞれ複数あるとき、MusicXMLエクスポートで小節をまたぐ音符が正しく分割されない不具合を修正。

・音符のプロパティで音素を削除して、歌詞も音素もない音符を作ることができたのを修正。

・MIDIインポートでソングの上限8トラックを超えることができたのを修正。

・調整画面の状態で、ソングトラックを追加して画面クリックするとエラーが表示される不具合を修正。

・「ビブラート無効」の切替時、ピッチ表示が更新されないことがあった不具合を修正(表示のみの問題)。

・ハルオロイドで、特定の条件で音符がない範囲を再生すると強制終了する不具合を修正。

▼その他

・以下の各エクスポートで、保存名パターン(「$トラック名$」等)を次回以降も保持するよう改善。
 セリフの連続WAV書き出し/セリフのテキスト書き出し/ソングのWAV書き出し/MusicXMLの書き出し/トラック単位の保存

・エクスポートの完了ウィンドウに「今後、このメッセージを表示しない」チェックボックスを追加。
※非表示後は、オプションの「完了ウィンドウを表示しない」オフで再表示できます。

・「ファイル」メニューの「ソングのWAV書き出し」で、同名ファイルの上書き確認時に「同じ処理を以降すべてに適用」チェックボックスを追加。

・セリフリストにテキストファイル、ピアノロールにMIDI/MusicXMLファイルをドラッグ&ドロップしたとき、そのトラックが空ならトラック追加せず読み込むように。
 ※トーク/ソング未選択時の画面下段ドロップも、空トラックがあればトラック追加せず読み込みます。

・「トランスポート」メニューに「タイムベース」を追加。
 ※ツールバーやタイムラインの秒/小節表示を切り替えられます。
 ※ツールバーの「SECONDS/BARS」、タイムラインのルーラーの右クリックからも切り替えられます。

・「外部オーディオ」を「オーディオ」に表記変更。

・さとうささら、すずきつづみ、タカハシの画像の背景を白色に。
 ※従来のカラフルな背景の画像も、オプションで選択可能です。

・画面右上の画像表示を初期設定オフに。
 ※オプションの「画面右側に画像を表示」でオンにできます。

・以前のバージョンからCS6にアップグレードしたとき、以下の初期設定を適用。
・トラックヘッダの大きさは2段階目。
・トークの音素グラフは下段に配置。
・トークの「トラック列」オン。
・トークの「連続でセリフ入力」オフ。
・トークの「別トラックのセリフ表示」オン。

・ソフトを起動した状態で、ボイスをインストールしてライセンス認証したときも認証完了するよう改善。

・体験版のWAV書き出しを制限。

・一部環境で、キャラクター名等の辞書やユーザー辞書が読み込まれない不具合を修正。

・ボイス追加後、キャラクター画像がウィンドウ全体に表示されてしまうことがあった不具合を修正。

・オーディオ要素を削除したとき、別トラックのオーディオ要素も削除されることがあった不具合を修正。

・その他、細かな改善、不具合修正等。



2017/9/26 CeVIO CS6ベータテスト開始

『CeVIO Creative Studio 6』正式公開に先駆け、ベータテストを開始致しました。



2017/5/25 アップデート(バージョン5.2.8.1)

▼トーク関連

・トーク辞書を更新。男性の人名の読み上げを改善。

・オプションの「トーク設定」に「既定のプリセット」を追加。
 ※外部連携に加えて、トラック作成やキャスト変更など通常編集時の既定のプリセットも設定可能に。
 ※オプションの「外部連携」タブは廃止し、設定は「既定のプリセット」に反映。

・オプションの「トーク設定」に「セリフ単位のWAV書き出しに反映」を追加。
 ※「セリフの配置間隔」をWAV末尾の無音として付加するかを選べるように。

・オプションの「外部連携」で指定したプリセットと異なる感情で再生されることがあった不具合を修正。

▼ソング関連

・オプションの「ソング設定」に「既定の声質」を追加。
 ※トラック作成時やキャスト変更時に適用されます。

▼その他

・未保存のプロジェクト変更を示す「*」マークをウインドウタイトルに表示するように。

・オプションの「環境」に「既定のトラック構成」を追加。
※新規プロジェクトのトラック名やタイプやキャストを自由に設定できます。
※「選択」でチェックしたトラックが初期選択状態になります。
※一番上のトーク/ソングトラックのキャストは、トラック作成時の既定のキャストになります。

・「表示」メニューを追加。
・「全画面」はウィンドウタイトルとメニューを非表示にして編集画面を広くします。
 ※全画面を解除するには「F11」を押します。

・「コンパクト」はキャラ表示のみになる、外部連携などに適したモードです。
※再生/停止のほか、ポジションカーソル移動のショートカットキーも有効です。
※「手前に表示」はコンパクト時のみ選択できます。

・起動時のお知らせウィンドウを閉じなくても編集操作可能に。

・ツールバーのTEMPOやBEATをクリックすると操作不能になることがあった不具合を修正。

・その他、細かな改善、不具合修正等。



2017/4/14 アップデート(バージョン5.2.6.6)

▼ソング関連

・接続調整モードを改良。調整値にも接続するように。

・「Alt」キーを押しながらドラッグすると赤い線が描かれ、「Alt」キーを離すと赤い線と元の線の接続箇所から接続箇所までが調整値として反映されます。

・「Alt」キー押下中は、調整値を反映した1本線の表示になるため、現在の状態を簡単に確認できます。
 ※ドラッグせずに「Alt」キーを離すと、メニューにフォーカスが移りますが、「Alt」キーを長押しすると再度確認できます。

▼トーク関連

・トーク辞書を更新。県名などの読み上げを改善。

・外部連携インターフェイスのプリセットを設定可能に。

・オプションの「外部連携」から設定できます。
 ※連携先ソフトが起動中の場合は、設定変更後に連携先ソフトを再起動すると反映されます。

・SAPI5では、「速さ」は連携先の設定が有効、「大きさ」と「高さ」は連携先と本ソフトの相乗効果、それ以外は本ソフトの設定が有効になります。
 ※プリセットの「大きさ」を100にすると、「既定」やバージョン5.1以前と同じ音量になります。

・COMコンポーネント/.NETアセンブリでは、コンディションと感情の初期値になります。
 ※「CLIP STUDIO ACTION」のように連携先が全パラメータ制御する場合、設定は使用されません。

・常に現在のコンディション・感情と一致するプリセット名を表示するように。

・コンディションや感情の調整、プリセットの変更が複数行選択に対応。
 ※キャストが一致する選択行に適用されます。

・外部のソフトでコピーしたテキストの「貼り付け」や「挿入」に対応。
 ※クリップボードのテキストを直接セリフリストに貼り付け/挿入できます。
 ※空白行を挿入したいときは、「Esc」キーでクリップボードのテキストをクリアできます。

・セリフリストの右クリックメニューの挿入で、切り取り後は「切り取った内容を挿入」、
 コピー後は「コピーした内容を挿入」、通常は「空白行を挿入」とわかりやすく項目名が変化するように。


・「単語の登録」でアクセント指定を、選択行のキャストで読み上げるように。

・「移動」のショートカットキー「Ctrl+M」、
 「セリフクリップの挿入」のショートカットキー「F9」を追加。


・空白行にセリフ入力中も「試聴」ボタンを押せるように。
 ※5.1.10.0で一旦非対応化していたのを改善して実装。

・オプションの「キャスト別にセリフ設定を継承」を廃止。
 ※キャスト変更したときは、そのトラックそのキャストで最後に調整した設定を継承します。
 ※挿入、文のまとめ入力、テキスト読み込み時は、選択行の設定を継承します。

・「セリフの連続WAV書き出し」の「セリフをテキスト出力」を初期設定オンに。
 セリフリストの「開始時間」列を初期設定オフに。


・セリフクリップの挿入後に改行しないように。

・コンディションや感情の調整後の元に戻す/やり直しで、自動試聴しないように。

・切り取り、コピー、貼り付けの動作を改善。

・テキストのインポートで、発音不能文字のみの行は、字数×「セリフの配置間隔」を空けるように。
 ※「…」の行などで詰まった読み上げになるのを改善。「文のまとめ入力」は従来から対応済み。

・タイムラインでセリフ要素を右クリックしたとき、複数選択が解除されるのを修正。

・セリフの自動整列が、特定の操作で正しく働かないことがあったのを修正。

▼その他

・キャラクター画像の表示を改善。
・オプションの「画像の表示」に「大きく表示」を追加。
 ※「大きく表示」オンのときは、画像をウィンドウの上下一杯を使って表示します。

・画像表示の境界をダブルクリックすると、画像の幅で表示するように。
 ※Ctrl+左クリックで既定の幅に戻ります。

・複数の画像や設定ファイル(.ini)のドラッグ&ドロップに対応。
 「トラックのキャストに連動」オンのときは、選択トラックのキャストに自動的に紐付けるように。

 ※複数画像のドラッグ&ドロップ時は、選択リストに追加されるのみです。

・画像の設定ファイル(.ini)の「Center」の設定が正しく反映されなかったのを修正。
 ※画像が表示枠より大きいとき、「Center」で指定した画像の位置が表示枠の中心にきます。
 ※ユーザー画像は、設定ファイルにより細かく制御することが可能です。詳しくはこちら
 ※今回の修正により、ONEが以前より左寄りになるため、使用中の方は以下から更新してください。

 ※その他、Color Voice Seriesやハルオロイドの全身画像への更新、IAの微調整は以下から可能です。

・ウィンドウをコンパクトにできるように。
※「大きく表示」オンのときは、ほぼ画像表示のみにできます。
※IA、ONE、ハルオロイド、Color Voice Seriesは、前記の画像更新で最小時に目元表示になります。

・キャラクター画像の右クリックメニューに「手前に表示」を追加。
 ※ウィンドウを小さくして外部連携で使うときなどに便利です。この設定は保存されません。

・「名前を付けて保存」のショートカットキー「F12」を追加。
 ※従来同様、「Ctrl+Shift+S」でも保存可能。

・キーボード操作しやすいよう、以下のウィンドウに初期フォーカスを設定。
  セリフクリップ一覧、辞書の管理、MIDIインポート、各種エクスポート。


・ユーザー認証が必要なプロキシサーバーに対応。
 ※自動構成スクリプトにも対応。

・その他、細かな改善、不具合修正等。



2017/2/16 アップデート(バージョン5.1.10.0)

▼ソング関連

・別トラックの音符表示を改善。
・見やすくなるようトラック毎に色分けし、表示を太く。

・ミュートされた別トラックの音符は表示しないように。

▼トーク関連

・セリフの自動整列機能を改善。
 ※キャスト、速さ、感情、音素グラフのLENの変更時もセリフ位置を自動的に調整するように。
 ※自動整列をオフにするとセリフ編集しても他のセリフは動かず、セリフ同士を重ねることもできます。

・音素グラフを改善。
・Ctrlキーを押しながらドラッグして音素を初期値に戻せるように。

・下段の文字領域でCtrl+左クリック、ダブルクリックに反応しないように。
 ※クリック試聴時の誤調整防止用に、文字領域は試聴のみ可能。

・数値表示がされない不具合を修正。

・「連続でセリフ入力」が有効にならない不具合を修正。

・セリフやオーディオ要素の「移動」の位置・移動量の指定で、正しい位置に移動しない不具合を修正。

・右Altキーを押しながらツマミをドラッグしたり、プリセットを選択しても、トラック内のキャスト全体に反映されない不具合を修正。

・(バージョン5.0以降)セリフリストの右クリックメニュー「表示」に「長さ」がなかったのを修正。

・「IA」の初期プリセット名が一部の環境で正しくなかったのを修正。
 ※「High 100%」「Normal 100%」「Low 100%」「Bad 100%」が正しい初期プリセット名です。

▼その他

・読み取り専用のプロジェクトを開いて保存するとき、名前を付けて保存になるよう改善。

・外部オーディオトラックにオーディオ要素が複数あるとき、ミックスダウンWAV書き出しでオーディオ要素の末尾が途切れることがあった不具合を修正。

・エクスポートでファイルパスを文字入力して[Enter]で決定すると、出力先が記憶されない不具合を修正。

・「さとうささら」「すずみつづみ」「タカハシ」の画像を微調整。

・その他、細かな改善、不具合修正等。



2017/1/27 アップデート(バージョン5.1.8.0)

・トークで単語登録が1件もないとき、キャラクター名辞書が読み込まれない不具合を修正。




2017/1/26 バージョン5.1正式公開(バージョン5.1.7.2)

お寄せ頂いた多くのご意見ご要望を検討し、さらに使いやすくなるよう、多岐に渡る機能の追加や改善、修正等を行いました。
バージョン5.1ベータテストにご協力頂きました皆様に、心よりお礼申し上げます。
CeVIO Creative Studioシリーズをお使いの皆様すべてにバージョン5.1を無料提供させて頂きます。

▼トラック/タイムライン関連

・ルーラーのダブルクリックで再生/停止が可能に。再生中はクリックで再生位置の移動も可能。
 ※ピアノロールの小節行でも、ダブルクリックで再生/停止、クリックで再生位置の移動が可能。

・[Alt]キーを押しながらセリフ要素やオーディオ要素をドラッグしたとき、スナップ時に縦ラインを表示するように。

・小節表示中、[Alt]キーを押しながらドラッグしたとき、小節へのスナップに対応。

・マウス中央ボタンによるドラッグスクロールが可能に。

・トラックがない場所で右クリックしたとき、トラック追加メニューを表示するように。

・外部オーディオトラックでオーディオ要素を選択中、[Del]キーで削除可能に。

・タイムラインで複数要素を[Alt]キーを押しながらドラッグすると、スナップ位置がずれる不具合を修正。

▼メニュー関連

・「ファイル」メニューの「インポート」の操作性を改善。
・MIDIインポート、MusicXMLインポートがアンドゥ(元に戻す)に対応。
 これにともない、インポート前の保存確認を省略。


・MIDIインポートで既存ソングトラックを削除せず、トラックを追加して読み込むように。

・MIDIやテキストファイルなどのインポート時に対応する空トラックがあれば使い、なければ対応トラックを追加して読み込むように。
 ※ドラッグ&ドロップ時も、非対応トラックのときは自動で対応トラックを追加して読み込むように。

▼トーク関連

・トークエンジンと辞書を更新。
 ※読み上げ調査の結果、戦国武将など250語以上を新たにシステム辞書に追加し、読み上げ精度を向上。
 ※「ONE」や「緑咲香澄」などCeVIOキャラクターの名前もシステム辞書に登録。
 ※以前のバージョンで作成した音声をそのまま再現したいときは、以前のバージョンをご利用ください。

・セリフの自動整列機能を追加。

・セリフ入力に合わせて後続のセリフ位置を自動的に前後に移動(間隔を維持)します。

・「トーク」メニュー、セリフリストやタイムラインの右クリックメニューから切り替え可能。
 ※チェックを外すと従来同様、セリフの編集や移動で他のセリフの位置は変更されません。


・空白行を「挿入」後、空白行にセリフ入力したときも自動整列の設定は適用されます。
 ※自動整列オフのときは、挿入した空白行にセリフ入力しても後続のセリフは移動しません。

・「まとめて移動」を「移動」に変更。

・従来、選択行以降すべて移動していたのを、選択行の移動に変更。

・「移動先に割り込む」は廃止し、「セリフの自動整列」有効時に割り込むように。

・ソングトラックがないとき、ツールバーをソング用の表示・ボタンのないシンプルなものに。
※従来はトークスターターのみの環境で表示。

・「挿入」のショートカットキー「Ctrl+Shift+V」を追加。

・音素グラフを改善。
・マウス中央ボタンによるドラッグスクロールが可能に。
 ※これにともないマウス中央ボタンでの試聴は廃止。従来通り、左クリックで試聴可能です。

・クリック試聴時の誤調整防止用に、下段の文字領域は試聴のみ可能に。

・数値表示を見やすいツールチップ形式に。

・オプションの「要素の配置間隔」を「セリフの配置間隔」に変更。
 ※外部オーディオは適用外になり、「トラック内容を等間隔に整列」で間隔を詰めて並べられるように。

・セリフ入力中に試聴ボタンを押せるように。

・「ファイル」メニューの「エクスポート」の「セリフの連続WAV書き出し」で、上書き出力時にエラー表示される不具合を修正。

・音素グラフ(カナ表示)のLENとVOLで、空白(句読点)前の母音を初期値に戻すと空白も初期値に戻る不具合を修正。

・空白行の「大きさ」等のパラメータを編集してから別の行のセリフをコピーして貼り付けると、先の空白行のパラメータになってしまう不具合を修正。

・トークトラックが複数で別トラックのセリフ表示中のとき、入力したセリフのキャストが正しくないことがあった不具合を修正。

・単語の登録で、同じ表記と読みの単語を追加できてしまう不具合を修正。
 ※辞書の管理で、同じ単語が複数登録されている場合は、古い方を手動で削除してください。

▼ソング関連

・接続調整モードを実装。

・ペンツールやラインツールで、[Alt]キー押しながらドラッグすると、既定値(緑色)に接続後に調整開始し、再び既定値に接続すると調整終了します。途中で[Alt]キーを離したときは、そこから通常モードになります。

・ラインツールでは、[Shift]キーで水平線にしながら、[Alt]キーで接続調整することも可能です。

・横軸(時間)の内部データ分解能により、画面上の既定値と調整値の接続部分が少しずれて見える場合があります。

・オプションの「ソング設定」に「クリックで音符入力」を追加。
 ※音符をドラッグせずクリックのみでも入力可能にするDAWライクな設定。
 ※ドラッグしないときはクオンタイズの長さになります。
 ※従来通りマウスの左ボタン押下中にドラッグして長さ調節したり、[Esc]キーで入力キャンセルも可能。

・オプションの「ソング設定」に「ルーラーのクオンタイズ補正を左右寄せ」を追加。
 ※ピアノロールのルーラーのクオンタイズ補正位置を、左右近い方に寄せるDAWライクな設定。

・マウス中央ボタンによるドラッグスクロールが可能に。
 ※これにともないマウス中央ボタンでの試聴は廃止。自動試聴オンのとき左クリックで試聴可能です。

・調整画面の数値表示を見やすいツールチップ形式に。
 ※タッチパネル環境で右利き設定のときは、手で隠れないよう数値がマウスカーソルの左側に表示されます。

・ビブラート無効のとき、調整画面でピッチやビブラートを重ねたときも「ビブラート無効」を表示するように。

・1小節内に複数のテンポがあるとき、タイミングを正しく調整できない不具合を修正。

・歌詞エラーがある状態で保存して開いたり、歌詞エラーがある状態でまとめてコピー→貼り付け→元に戻すと、タイミングが正しくなくなる不具合を修正。

・音素で歌詞入力中、最後の音符で[Tab]キーを押すとエラーが発生する不具合を修正。

・音符を左側にドラッグして入力すると、長さ0になってしまう不具合を修正。

・声質を変更して鍵盤をクリックしたとき、声質が反映されないことがあった不具合を修正。

・カーソルキー上下で選択音符以外の音符が移動することがあった不具合を修正。

▼その他

・新トークボイス『IA TALK -ARIA ON THE PLANETES-』に対応。

・MIDI、MusicXML、テキストファイルを、タイムラインのトラックがない場所などにもドラッグ&ドロップ可能に。
 ※セリフリストにMIDIファイル、ピアノロールにテキストファイルをドロップしたときなどは無視されます。

・オフライン使用可能な期間を365日に延長。
 ※バージョン5.1以降で有効。セキュリティソフト等による通信遮断は適用外です。

・サードパーティボイスは機器変更4回に達した時点で使用不可としていたのを、7日の猶予期間を設定。

・アプリをコードサイニング証明書で署名し、信頼性を向上。
 ※OSやセキュリティソフトの確認画面の「発行元」にはアプリ開発元「V-SYNC CO.,LTD.」が表示されます。

・「ハルオロイド・ミナミ」をインストールしても使えないことがあった不具合を修正。

・トラック単位の保存時に固定状態を書き出さないように。
 ※以前のバージョンで固定トラックを保存して読み込むと警告が表示されますが、動作に問題はありません。

・選択中のトーク/ソングトラックにオーディオファイルをドラッグ&ドロップすると、そのトラックにオーディオ要素が作成されてしまう不具合を修正。

・オプションの「画像の表示」で「トラックのキャストに連動」がオフのとき、「さとうささら」「すずきつづみ」「タカハシ」を選択しても、再起動すると「さとうささら(CeVIO Vision)」になる不具合を修正。

・その他、細かな改善、不具合修正等。



2016/12/27 サーバーメンテナンス終了のお知らせ

本日11:00~13:00まで、ライセンス認証サーバーのメンテナンスを実施致しました。



2016/12/21 バージョン5.1ベータテスト開始

バージョン5.1正式公開に先駆け、ベータテストを開始致しました。



2016/10/19 アップデート(バージョン5.0.13.0)

▼トーク関連

・タイムラインのセリフを折り返し表示するように。
※タイムラインを縦方向に拡大して表示行数を増やすこともできます。

・タイムラインでセリフをドラッグ移動中、[Esc]キーでキャンセル可能に。

・「単語の登録」で「読み」にカナ以外を入力したとき、自動的に削除するよう改善。
※「読み」に「・」を含めると起動できなくなる問題も修正。

・セリフリストの右クリックメニュー「複製」を廃止。
※「コピー」して「挿入」することで複製可能です。

・「切り取り」後の「貼り付け」または「挿入」で、コピー状態を解除するように。

・セリフリストで「挿入」してセリフ入力後、セリフの並びが正しくなくなることがあった不具合を修正。

・タイムラインでAltキーを押しながらセリフをドラッグ移動したとき、スナップがずれる不具合を修正。
※要素(セリフやオーディオ)の左端/右端どちらもスナップ可能です。

▼その他

・新ソングボイス『ハルオロイド・ミナミ(HAL-O-ROID)』に対応。
『ハルオロイド・ミナミ(HAL-O-ROID)』無料ダウンロードはこちら

・その他、細かな改善、不具合修正等。



2016/10/3 障害復旧のお知らせ

10月2日18時30分頃からライセンス認証サーバーの障害によりソフトが起動できない問題が発生し、本日午前2時頃に復旧致しました。
皆様には大変ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。



2016/9/21 サーバーメンテナンス終了のお知らせ

本日12:00~14:00頃、ライセンス認証サーバーのメンテナンスを実施致しました。




2016/9/5 バージョン5.0正式公開(バージョン5.0.10.3)

お寄せ頂いた多くのご意見ご要望を検討し、さらに使いやすくなるよう、多岐に渡る機能の追加や改善、修正等を行いました。
バージョン5.0ベータテストにご協力頂きました皆様に、心よりお礼申し上げます。
CeVIO Creative Studioシリーズをお使いの皆様すべてにバージョン5.0を無料提供させて頂きます。

▼トラック/タイムライン関連

・小節表示に対応。
※タイムラインのルーラーや、ツールバーの時間表示の右クリックメニューから切り替えられます。

・トラックを固定したまま、ボリュームとパンを調整できるように。

・トラック名の入力文字数を100文字に拡張。
※マウスカーソルを重ねると全文字表示され、MIDIエクスポートなどのトラック名にも反映されます。

・タイムラインのセリフや外部オーディオを、[Shift]キーを押しながらクリックで複数選択してドラッグ移動可能に。

▼ソング関連

・ソングエンジンと全ソングボイスを更新。
※スラーの効果を強化。スラーは前の音符の母音と同じ歌詞(または長音)が続くときボリュームのつながり方が滑らかになります。
※全ソングボイスで強弱記号に対応。
※以前のバージョンで作成した歌をそのまま再現したいときは、以前のバージョンをご利用ください。

・強弱記号に対応。
・指定した位置以降の発声を自然に強めたり、弱めたりできます。
※[mf]→[f]→[ff]の順により強くなり、[mp]→[p]→[pp]の順により弱くなり、[N]が通常です。
※指定した位置から次の強弱記号まで効果は継続し、ボリュームが変化します。
※ONEはソングボイス1.2.0、Color Voice Seriesは各ソングボイス1.1.0で効果があります。

・ピアノロールの右クリックメニュー「ルーラー表示」の「強弱記号」をチェックすると、強弱記号行(DYNAMICS)がルーラーに表示されます。

・強弱記号行ではダブルクリックで追加、ドラッグで移動、[Del]キーで削除ができます。

・まとめ選択機能を追加。
・ツールバーに「まとめ選択」ボタンを追加。編集ツールのショートカットキーも変更。
※「Ctrl+1」選択、「Ctrl+2」まとめ選択、「Ctrl+3」ペン、「Ctrl+4」ライン、「Ctrl+5」消しゴム。

・楽譜編集画面、調整画面どちらでも、まとめ選択で範囲指定してコピーすると、範囲内の音符と調整値、テンポや強弱記号をまとめてコピーできます。その後、ポジションカーソルで位置を指定して貼り付けることで、元の音符や調整値を簡単に再現できます。

・小節単位でまとめ選択後、ポジションカーソルを小節の先頭にして貼り付けると、「小節単位の貼り付け」となり、テンポと強弱記号に加えて拍子と調号も貼り付けられます。貼り付け先の拍子が違うときは小節が伸縮します。
※例えば「4/4拍子」の小節をコピーして、「3/4拍子」の小節に貼り付けると1拍長く補正されます。
※小節単位でコピーしていないときや、ポジションカーソルが小節の先頭ではないときは、拍子と調号の貼り付けや小節の伸縮は行われません。

・楽譜編集画面では、まとめ選択後のドラッグ移動にも対応。
※音符を垂直ドラッグしたときは、選択範囲内のピッチ調整値も自動的に追従します。

・まとめ選択後、削除/切り取り/貼り付けで、テンポまたは拍子が変化すると全ソングトラックが変化します。

・音符を選択後(まとめ選択、通常選択とも)、カーソルキー上下で音符を移動したとき、ピッチ調整値も自動的に追従するように。
※[Shift]キーを押しながらオクターブ移動したときも同様。

・[Shift]キーを押しながら音符をドラッグ移動したとき、水平か垂直どちらか一方になるように。
※ショートカットキー「Ctrl+Shift+A」の水平移動モードは廃止。

・タイミングの貼り付け時、音素の5本のラインの何本目かを維持するよう変更。
※3本目のラインをコピーして貼り付けたときは、ポジションカーソル以降の3本目に反映されます。

・「ガイドカーソル」を実装。マウスカーソルのクオンタイズ位置を示します。
※楽譜編集画面で、ペン/ライン/まとめ選択のとき表示されます。
※右クリックメニュー「表示」の「ガイドカーソル」で表示/非表示を選択できます。
※ルーラーのガイドカーソル表示にともない、ポジションカーソルのクオンタイズを左寄せに変更。

・ピアノロールをスクロールしたとき、ルーラーの左端に有効なテンポや拍子などを表示するよう改善。

・自動試聴ボタンを追加。
※オンのとき、音符の入力後や移動後に自動的に試聴します。

・オプションの「ソング設定」に「試聴の余白」を追加。
※試聴時の音符前後の余白の長さを指定できます。

・ショートカットキー[Ctrl+W]で、選択中のソングトラックのWAV書き出しが可能に。

・MIDIエクスポートに対応。
※タイムラインの右クリックメニュー「エクスポート」からは、選択中のトラックを簡単に書き出せます。
※「ファイル」メニューの「エクスポート」からは、複数のトラックを選択して1ファイルにまとめて書き出せます。
※複数トラック選択時、調号は最初の選択トラックのみ「Conductor Track」に反映されます。

・MIDIインポートを改善。
※テンポを小数点第3位まで反映するように。
※音符数の多いMIDIファイルのインポート時間を改善。

・MusicXMLインポートを改善。
※打楽器ピッチ(unpitched)に対応。和音は1音のみ反映するよう修正。
※拍子と音符が整合しないファイルは小節区切りで補正するように。

・編集ツールを手早く切り替えられるよう、ピアノロールの右クリックメニューを変更。
※「ソング」メニューも同様に変更。

・テンポ変更、拍子変更がアンドゥ(元に戻す)に対応。

・調号が複数あるとき、拍子の変更前に調号位置の補正確認ウィンドウを表示するように。
※拍子の貼り付け後、調号が小節の先頭からずれることがあったのを修正。

・クオンタイズのライン表示の描画速度を改善。

・ピアノロールにフォーカスがない(暗い)ときも、以下のショートカットキーを使用可能に。
[Ctrl+X] [Ctrl+C] [Ctrl+V] [Ctrl+A] [Del]


・ボリューム調整画面の範囲を59dB~-21dBに変更(従来55dB~-25dB)。

・選択ツールで調整画面の範囲選択中、通常はクオンタイズあり、Alt同時押しでクオンタイズなしに。

・選択ツールで調整画面の範囲選択中、画面両端の自動スクロールを遅くしないように。

・ピアノロールのルーラーで、終了のないスラー開始もスラー表示(緑色)するように。

・プロジェクトを開いて最初にピアノロールを表示するとき、ポジションカーソルの位置を表示するように。

・再生中にショートカットキー[1]~[6]、[Ctrl+1]~[Ctrl+5]が効かなかったのを修正。

・テンポや拍子を、追加/変更してアンドゥするとエラーが表示される不具合を修正。

・テンポのプロパティウィンドウで、テンポの値を空にしてウィンドウ閉じるとエラーが表示される不具合を修正。

・ソングで「調整画面の数値表示」を「表示しない」にすると、VIF画面のラインが表示されない不具合を修正。

▼トーク関連

・トークエンジンと辞書、トークボイス(さとうささら、すずきつづみ、タカハシ)を更新。
※文学作品の読み上げ調査等の結果、新たに300語以上をシステム辞書に追加し、読み上げ精度を向上。
※「○○細工」を「○○ザイク」と読む、「3銭」などのアクセント改善等。
※「=」を「イコール」と読むなど記号の単語登録が可能に。
※「さとうささら」は促音のLENが異常な長さになることや、長文でのノイズ感を修正。
※「すずきつづみ」は「なに」の読み上げで異音が入るのを修正。
※「タカハシ」は一部音素のLENが異常な長さになることがあったのを修正。
※以前のバージョンで作成した音声をそのまま再現したいときは、以前のバージョンをご利用ください。

・セリフリストで選択行の切り取り、コピー、貼り付け機能を追加。
※「別トラックのセリフ表示」のチェック中も、選択トラックのみ対象に切り取り/コピーを行います。
※コピー後に別トラックに貼り付けることは可能です。

・セリフリストで、[Shift]キーを押しながらクリックで複数行選択、[Ctrl+A]で全選択が可能に。
※複数行の削除/切り取り/コピーが可能です。

・セリフリストの右クリックメニュー「挿入」の仕様を変更。
※通常は空白行を挿入。切り取り/コピー中は、そのセリフを挿入するように。

・セリフリストの右クリックメニュー「WAV書き出し」が複数行選択に対応。
ショートカットキー[Ctrl+W]でも呼び出し可能に。


・セリフリストの右クリックメニューのその他内容も、より使いやすくなるよう変更。

・セリフクリップ機能を実装。調整したセリフを簡単に再利用できます。
・セリフリストの右クリックメニュー「セリフクリップの登録」で、選択行のセリフを登録できます。
※コンディション(大きさ、速さ等)や感情、音素グラフの調整内容を含め登録されます。
※同じセリフで異なる調整を複数登録して使い分けることも、以前の登録に上書きすることもできます。

・同様に「セリフクリップの挿入」で、登録済みのセリフから選んで選択行に挿入できます。

・セリフ入力中も、右クリックメニュー「セリフクリップの挿入」で任意の位置に挿入できます。
※その行のコンディションや感情は、セリフクリップの値になります。

・セリフクリップ一覧では試聴や削除ができるほか、検索による絞り込みも可能です。
※セリフやメモを部分一致で検索できます。詳しい仕様は、ユーザー辞書の検索機能と同じです。
※メモ欄は使い分け用のメモに使っても、何も書かなくても構いません。

・ユーザー辞書を新形式に変更。
※バージョン5.0初回起動時に、「TalkDictionary3.dic」を自動生成して以前のユーザー辞書を引き継ぎます。
※別のPCにユーザー辞書を移したいときは、設定フォルダにある上記ファイルをコピーしてください。

・「単語の登録」で「優先度」の指定が可能に。
※記号など、登録しても適用されない単語は優先度を上げてください。

・ユーザー辞書の管理を改善。
・単語の検索機能を追加。多数の単語を登録していても簡単に探すことができます。
※表記または読みと部分一致する単語を絞り込んで表示できます。
※複数語句をスペース区切りで入力するとOR検索になります。
※ワイルドカード(「*」と「?」)も使用可能です。例えば、「四月一日」を「四*日」や「?月?日」で探すことなどができます。

・単語の編集で「表記」を変えたとき、新規登録とせず単語の編集として扱うよう変更。

・[Ctrl]キーや[Shift]キーを押しながらクリックで複数行選択、[Ctrl+A]で全選択が可能に。
[Delete]キーで選択行の削除が可能に。
[Enter]キーで選択行の編集が可能に。複数行選択時は最初の行を編集します。


・自動試聴を改善。
・オンのとき、セリフの入力後ただちに自動試聴するように。
※生放送などでのリアルタイム音声合成ツールとしても役立ちます。

・自動試聴ボタンの状態を記憶するように。

・オプションの「テキストファイルの文字コード」で読み込み時の文字コードも指定可能に。
※エクセルやメモ帳はShift-JIS、GoogleスプレッドシートはUTF-8のように、作成元ソフトの文字コードに合わせて指定してください。

・試聴ボタン、繰り返し試聴ボタンを行ごとではなく全行共通の設定に変更。

・セリフリストで[Del]キーやカーソルキー上下が効かないことがあったのを修正。

・テキストファイル(*.txt)がトーク編集画面にドラッグ&ドロップできなかったのを修正。

・オプションの「テキスト書き出しの文字コード」設定が記憶されない不具合を修正。

・セリフの複製、トラックの複製、トラック単位の読み込みで、セリフのコンディションや感情が正しく復元されないことがあった不具合を修正。

・「まとめて移動」で前方への移動が正しく行われないことがあった不具合を修正。

・自動試聴オンのとき、音素グラフで試聴中に調整すると試聴開始しない不具合を修正。

・音素グラフ(カナ表示)で、空白(句読点)前の母音を初期値に戻すと空白も初期値に戻る不具合を修正。

・セリフの音素の長さを変更後、セリフ中の単語を登録するとセリフの長さが正しくない不具合を修正。

▼その他

・キャラ画像表示を改善。キャスト連動が可能に。
・オプションの「画像の表示」で画像をクリックして選択する形式に変更。
※非表示にしたい場合は、「画像の表示」のチェックを外します。
※キャラ表示部分にユーザー画像をドラッグ&ドロップすると、その画像も選択できるようになります。
※ユーザー画像の表示は、設定ファイルにより細かく制御することも可能です。

・「トラックのキャストに連動」で選択トラックのキャストに応じて表示が切り替わるように。
※トークトラックでは選択中のセリフのキャストに連動します。

・「キャストと画像の設定」でキャストごとの画像を変更することが可能です。
※ユーザー画像を割り当てることも可能です。

・Windowsのタスクバーでも書き出しの進捗率を確認可能に。
※時間のかかる書き出し中、他のソフトで作業をしていても終了がわかります。

・「編集」メニューに「切り取り」「コピー」「貼り付け」「削除」「すべて選択」を追加。
「トーク」メニューに「セリフクリップ一覧」を追加。


・自動バックアップの保存期間を最近5日間に変更。
※自動保存されたファイルは、オプションの「設定フォルダを開く」で開いた場所の「Backup」にあります。
※不要なファイルは手動で削除して構いません。

・固定したトラックを複製してからプロジェクトを保存しようとするとエラーが表示される不具合を修正。

・その他、細かな改善、不具合修正等。



2016/7/21 バージョン5.0ベータテスト開始

バージョン5.0正式公開に先駆け、ベータテストを開始致しました。




2016/4/6 バージョン4.1正式公開(バージョン4.1.16.0)

お寄せ頂いた多くのご意見ご要望を検討し、さらに使いやすくなるよう、多岐に渡る機能の追加や改善、修正等を行いました。
バージョン4.1ベータテストにご協力頂きました皆様に、心よりお礼申し上げます。
CeVIO Creative Studioシリーズをお使いの皆様すべてにバージョン4.1を無料提供させて頂きます。

▼トラック/タイムライン関連

・トランスポート(ツールバー)に「再生中の自動スクロール」ボタンを追加。
※従来、セリフリストとピアノロールで別々に設定していたのを、タイムラインも含めて統合。
※「トランスポート」メニューにも追加し、セリフリストやピアノロールの右クリックメニューからは削除。

・トラックヘッダのキャストボタンと[M][S]ボタンの位置を入れ替え、ボリュームとパンの反応範囲を上方に拡大。
※トラックを縦方向にある程度縮小したときも操作しやすくなるよう改善。
※今後のバージョンで縮小時にさらに使いやすいトラックヘッダの改良を検討中。

▼メニュー関連

・「ファイル」メニューの「エクスポート」をバージョン4.0からさらに改善。
・バージョン3.3以前に一部エクスポートが備えていた複数トラックの書き出しを改良して復活。
※セリフのテキスト出力指定や、複数ソングトラックのWAV書き出しなども可能に。
※1セリフ、1トラックのみ書き出すときは、タイムラインの右クリックメニューのエクスポートが手軽です。

・ファイルロック(他のソフトが使用中)などで書き出し失敗した場合、メッセージ表示するように。
「セリフの連続WAV書き出し」は、タイムラインの右クリックからの場合、一度だけ上書き確認するように。
「ファイル」メニューからの場合は、フォルダ単位で上書き確認し、ファイル単位は確認せず上書き。
ファイルロックで書き出しできない場合は自動的に別名で書き出し、処理を継続するよう改善。


・「トーク」メニューに「音素グラフ」を追加。

・「ソング」メニュー、ピアノロールの右クリックメニューの「調整モード」に「重ね表示」を追加。

▼ソング関連

・ソングエンジンと辞書、ソングボイス(さとうささら、ONE)を更新。
※「さとうささら」は今後の機能拡張に向けた対応。歌い方の変化はありません。
※「ONE」はタイミングが前のめりになることがある点と、歌詞「ま」でのノイズ感を改善。
※以前のバージョンで作成した歌をそのまま再現したいときは、以前のバージョンをご利用ください。

・ビブラート付きピッチ表示に対応。
※ピッチの重ね表示では、常にビブラート付きのピッチを表示するように。
※ピッチ調整画面では、ビブラート(VIA、VIF)を重ねるとビブラート付きピッチも表示します。
※今後のバージョンでさらに直感的なビブラートの調整方法を検討中。

・ビブラート付きピッチの対応にともない、調整画面切替ボタンのピッチとボリュームの並びを変更。
※ピアノロールのショートカットキー[3]と[4]も逆に。

・音符に音素指定があるとき、歌詞を空にできるように。
※歌詞と音素指定が両方あるときは、音素指定が優先されます。
※歌詞と音素指定のどちらかがエラーのときは、正常な方を発声します。

・音符を右側だけでなく左側にドラッグしても入力できるように。

・オプションの「ソング設定」に「音符の入力時に既存の音符を消さない」を追加。

・「歌詞のまとめ入力」で発声不能な文字が含まれるとき、反映するか修正するか確認するよう改善。

・MIDIの読み込み後のプロジェクトの保存が失敗することがあった不具合を修正。

・MusicXMLの読み込みで、不要なタイ記号が残って発声タイミングがずれることがあった不具合を修正。
※プロジェクトファイルをメモ帳で開いて、「TieStart="true"」がある部分は本来のタイミングではありません。
※バージョン4.1でプロジェクトを開くと、不要なタイ記号は削除されます(メッセージが表示されます)。

▼トーク関連

・トークエンジンと辞書、トークボイス(さとうささら、すずきつづみ)を更新。
※文学作品の読み上げ調査の結果、新たに140語以上をシステム辞書に追加し、読み上げ精度を向上。
※エンジンはアクセント修正等。
※「さとうささら」は「何を指しているか」の読み上げに違和感があったのを修正。
※「すずきつづみ」は「つけて」の読み上げで異音が入るのを修正。
※以前のバージョンで作成した音声をそのまま再現したいときは、以前のバージョンをご利用ください。

・「連続でセリフ入力」モードを実装。連続して文章を入力するのが楽になりました。
・「トーク」メニュー、セリフリストの右クリックメニューから切り替え可能。
チェックを外してオフにすると、従来と同じ挙動になります。

・セリフリストが非編集状態のとき、[Enter]キーで編集状態になります。
[Enter]キーで編集確定すると、自動的に次行の編集に移ります。
[Shift + Enter]キーで編集確定すると、前行の編集に移ります。

・[Ctrl + Enter]で編集確定するか[Esc]でキャンセル、または空白行に[Enter]で入力を終えます。

・プリセットをAlt同時押しで選択することで、トラック内のキャスト全体にまとめて適用できるように。

・音素グラフを改善。
・カナ表示中も、Alt同時押しドラッグで音素単位の調整が可能に。

・オプションの「トーク設定」に「音素グラフのLENの表示を調整」を追加。
※オフで縦軸は等間隔。初期設定はオンで(従来同様)値が小さいほど長く表示。

・マウスホイールによる調整を、ズーム100%のときに限定。
※縦スクロールバー表示中は、マウスホイール上下で縦スクロール。

・選択行が変わっても調整モードを維持するように。

・LENを小さくしてからセリフを編集すると、棒グラフが描かれないことがあった不具合を修正。

・「セリフのテキスト読み込み」や「文のまとめ入力」の自動行分割を改善。
※1文200文字超のとき最後の句点または読点で分割し、元の文章の改行位置をできるだけ保つように。

・セリフのWAV書き出し/連続WAV書き出しも、出力中の進捗率表示に対応。
※20文字以上のセリフで進捗率を表示します。

・オプションに「テキスト書き出しの文字コード」を追加。
※書き出したテキストを読み込む外部ソフトなどに合わせて文字コードを変更できます。

・オプションの「キャスト別にセリフ設定を継承」を改善。
※チェック時は、空白行のキャストを変更したときも、キャスト別に記憶した設定を反映するように。

・「辞書の管理」の項目名クリックによる並び替えを復活。

・非編集状態からセリフを直接入力するとき、一部文字が使えなかったのを修正。

・セリフのWAV書き出しで、ファイル名やフォルダ名にシフトJISにない文字が使えなかったのを解消。

・トークで「速さ」を変更してからセリフを入力すると、正しい長さで再生されない不具合を修正。

▼その他

・WAV書き出しの完了ウィンドウを改善。
※書き出し先のファイル名やフォルダ名を表示。「保存フォルダを開く」ボタンを追加。
※効果音をWindowsのシステムサウンドに変更。


・「名前を付けて保存」で保存した先を次回保存に反映するよう改善。

・外部オーディオがファイルロックされて再生できない場合、メッセージ表示するよう改善。

・「別トラックのセリフ表示」をオプションから「トーク」メニューに移動。
「別トラックの音符表示」をオプションから「ソング」メニューに移動。


・起動直後にトークトラックのトラックヘッダのタイトルをクリックするとエラーが表示される不具合を修正。

・再生開始時にポジションカーソルが表示画面より手前にあるとき、カーソルを追尾表示しない不具合を修正。

・マスターボリュームが0dB以外のとき、固定したトラックの音量が正しくない不具合を修正。

・プロジェクトを開いて未編集で終了するとき、保存確認が表示されることがあった不具合を修正。

・プロキシ接続の環境によっては、認証後の起動時通信に失敗し続け起動しなくなることがあった問題を改善。

・その他、細かな改善、不具合修正等。



2016/3/10 バージョン4.1ベータテスト開始

バージョン4.1正式公開に先駆け、ベータテストを開始致しました。



2016/2/5 アップデート(バージョン4.0.19.0)

▼トーク関連

・セリフのWAV書き出し時に、セリフのテキストも同時出力可能に。
※保存ウィンドウの「セリフをテキスト出力」チェックで、WAVと同名のテキストファイルを出力します。

・コンディション/感情のマウスホイールによる変更がアンドゥ(元に戻す)に対応。
また、Alt+ドラッグに加え、Alt+マウスホイールでも、トラック内キャスト全体に変更適用可能に。

・「文のまとめ入力」や「セリフのテキスト読み込み」で、句点に続く閉じ括弧(。」)の行分割を改善。

・「辞書の管理」を改善。ウィンドウサイズが可変になり、項目名のクリックによる並び替えを廃止。
表記が英字の単語を削除したとき、セリフリストのその英字の読みが更新されないことがあったのを修正。

▼ソング関連

・32分音符を16分音符三連符の長さにするような細かい変更がしづらいことがあったのを改善。

▼その他

・オプションに「停止ボタンで開始位置に留まる」を追加。
※停止中に停止ボタン(またはテンキーの0)を連続で押したとき、先頭まで戻るかどうか選択可能に。

・タイムラインの下の分割線を一番上までドラッグすると、エラー表示が止まらない不具合を修正。

・トラックヘッダのトラック名をクリック後にショートカットキーが効かなくなる不具合を修正。

・単語の登録を連続して行うとアクセントの試聴に読みが反映されない不具合を修正。

・再生中にピアノロールを調整画面から楽譜編集画面に切り替えると、重ね表示ランプが消えない不具合を修正。

・その他、細かな改善等。



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