セリフのインポート


あらかじめセリフを記述したテキストファイルを作成しておいて、インポートすることができます。
インポートするトークトラックを選択してから、メニューの「ファイル」→「インポート」→「セリフのテキスト読み込み」を選んで、ファイルを指定してください。
ファイル形式について

表計算ソフトで作成できるCSV形式のほか、セリフだけ記述したテキストファイル、1行ずつ「キャスト名,セリフ」や「キャスト名,セリフ,プリセット」を記述したテキストファイルも読み込めます。

・区切り文字には、タブ/半角カンマ(,)が使用できます(混在可)。

・キャスト名には「さとうささら」などキャスト設定可能な名前を記述します。

・1列目(1つ目の区切り文字の前)の内容がキャスト名に一致するとキャスト設定、それ以外はセリフとして読み込まれます。

・3列目(2つ目の区切り文字の後ろ)の内容がプリセット名に一致するとプリセット設定、それ以外はカンマを含むセリフとして読み込まれます。

・1文200文字を超えると自動的に分割され、最大1000行まで読み込み可能です。

・ファイルの拡張子は「.txt」または「.csv」で保存してください。



キャスト名について

キャスト指定には以下の表記が使用可能です。

さとうささら    小春六花      弦巻マキ (日)
IA         夏色花梨      弦巻マキ (英)
OИE        フィーちゃん    ロサ (ROSA)

※「ONE」も「OИE」として使用可能。

文字コードについて

メモ帳やGoogleスプレッドシートでは「UTF-8」でファイルが保存され、エクセルのCSVファイルは「Shift-JIS」で「CSV UTF-8」も選べます。必要に応じて、オプションの「トーク設定」の「テキストファイルの文字コード」の「読み込み」で文字コードを指定してください。

コンディションと感情

インポートファイルにプリセット指定がない場合、インポートされたセリフには、選択行の感情や大きさ、速さなどのパラメーターが適用されます。あらかじめ好みの設定にしてからインポートすると簡単です。
インポート後でも、[Alt]キーを押しながらプリセットを選択すると、そのトラックのキャストに一括設定できます。